#三河木綿
今まで織ったいろいろな糸、どうしても出る残り糸で織る。
整経や機織りの最期に出る残糸。なるべく少ないようにしているのだが、不足すると
困るので、少し余分に...
一回では少しでも何回か重ねるうちにどんどん溜まっていく。
同じような色の時に使えばいいような気もするが、なかなかそううまくはいかない。
そこで、何年かに一回は「やたら縞」ということになる。
他の人はどんな風にしているかは分からないのだが、私は経糸も緯糸も構わず
混ぜこぜにする。意外に面白い縞になったり、そうでもなかったり、気楽に
やっている。今回2枚、友人の妹さんに作ってもらう事にして、楽しみに待っていた。
一枚は前が途中まで開いているチュニック、もう一枚がこのブラウス。
いい加減な私の洋裁とは違い、丁寧にきちんと作ってある。
安心して着られる。洗濯を重ねるうちに肌に馴染んで気持ち良くきられるようになる。
早く暖かくなってコロナが治って、これを着て出かけたいなあ!